【長崎県諫早支店 新規OPEN!】坂道歩行に欠かせない『杖』の専門店が”坂の街”長崎に上陸!

皆様、はじめまして。
近江一文字 長崎県諫早支店です。
当店では迅速・丁寧をモットーに、お客様に心から喜んでいただける商品をご提供致します。
また、こちらの当店のブログページでは、お客様のお役に立てる情報を随時更新していきたいと考えております。
新商品の紹介などもそうですが、ご両親やご祖父母などの身近なお年寄りや、ご自身が老後を迎えた際に役に立つ情報を提供していきたいと考えていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
目次
■長崎にこそ必要な杖専門店
実は、全国的に見ても『杖』の専門店と言うのはあまり多くありません。
ご存知の通り年々平均寿命は伸び続け、長寿大国となった日本ですが
最近では、ただ長生きするだけではなく、、、
健康で自由な生活を送れる『健康寿命』といった言葉が意識されつつあります。
そんな中で・・・
この長崎においては、全国的に見ても『杖』によるサポートを必要とされている方が多いと感じています。
坂の街 長崎
長崎と言えば、『坂の街』といったイメージを持つ人も多いと思います。
実際に・・・
長崎市の斜度5度を越える坂道の面積比率は全体の80%にのぼります。
これは、全国の斜度5度を超える割合14.6%と比較しても異常な数値であるという事がわかります。
さらに斜度10度を超える坂道の面積比率も全体の43%となっており、急な坂が多い事がわかります。
斜度10度といえば、平地と比較して体にかかる負荷は3.3倍にもなり、短い距離でも体には大きな負担となります。
これだけ急な坂道の割合が高いと、普段の生活でも影響がでるのは当然のことだと言えます。
長崎は〇〇率No.1
上に記載した通り、長崎は非常に坂が多い街なので、どこかに出かけるのにも歩きや自転車であれば非常に体力を必要とします。
お年寄りはそんな体力がないので、タクシーを利用して外出することが多くなります。
その結果、長崎はタクシー乗車率が全国で一番高いとも言われています。
バスや電車といった公共交通機関を利用することも可能なのですが、やはりバス停や駅などから移動するとなるとタクシーが便利ですよね。
タクシー会社にとってみると非常にありがたい街だとは思いますが、そこに住む高齢者にとってはそうも言っていられません。
たしかにタクシーを利用すれば便利なのですが、その分歩行する機会がどんどん少なくなっていきます。
それが原因で・・・
歩行をしなくなる=歩行するために必要な筋肉を使わない=筋力が落ちる=歩けなくなる
このような深刻な状況に陥る可能性が極めて高くなります。
ある日、目が覚めたら突然歩けなくなっていた!なんて事は考えにくいですが、年々弱ってくる筋肉が体を支えることが出来なくなり、転倒して大けがに繋がるケースがとても多いようです。
■高齢者が救急搬送される原因
高齢者の方が救急搬送される要因として最も多いのが、『転倒・転落』が原因とされており、その割合は全体の85%にものぼります。
さらに転倒事故の6割以上が住宅の居間で発生しているというデータもあり、高齢になると転倒などの衝撃により骨折してしまう確率も高くなります。
転倒・転落によって最も骨折しやすいと言われているのは『手首』や『脚の付け根(大腿骨)』です。
大腿骨の骨折では、手術後にリハビリを頑張っても半分以上のお年寄りの方が歩く能力が落ちてしまうというデータも出ています。
これまで元気に生活出来ていたのに、転倒・転落といった事故をきっかけにして骨折し、そのまま寝たきりになってしまうといったケースも少なくありません。
こういった事故を未然に防ぐために、ご本人だけではなく周りの家族も一緒になって、しっかりと対策を行う事が大切です。
■高齢者の転倒防止策(環境整備)
電源ケーブル類の整頓・整線
家電の電源ケーブルや、携帯電話の充電器などが足にひっかかり転倒するケースが多く見られます。
設置場所を移したり、常時設置が必要なものは配線カバーを部屋の隅に設置するなどして対応しましょう。
手摺り等の設置
階段などの段差や、トイレやお風呂などの立ち座りが多い場所などは補助をする為の手すりを設置しましょう。
階段の昇り降りや滑りやすい風呂場での立ち座りの際にバランスを崩して転倒するケースも十分考えられます。
ちょっとした段差を排除
照明の見直し
年齢を重ねていくと、視野が狭くなっていきます。
視野だけではなく、足元にある障害物を認識して対応するまでにかかる時間も長くなります。
照明が暗いと障害物を認識するのがより遅れるため、明るいものに取り換えておきましょう。
長年使用してきた照明器具は、たとえ故障していなくても光量が落ちていることが十分考えられます。
■高齢者の転倒防止策(筋力アップ)
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)
大腿四頭筋は太ももにある大きな筋肉で、主に膝の伸縮を行うための筋肉です。
ほとんどのスポーツで使われる重要な筋肉で、歩行にも大きく影響してきます。
トレーニング方法
椅子に腰かけて、片足をまっすぐ前に伸ばし5秒間キープします。これを左右10回繰り返して1セットとし、朝と夜にそれぞれ3セット程度行うとよいでしょう。
簡単に出来てしまう方は、足首に重りなどをつけて適度な負荷で行うことをおススメします。
中殿筋(ちゅうでんきん)
中殿筋は腰側面にある筋肉です。
体の左右のバランスをとるために重要な筋肉で、この筋肉が衰えてくると歩行時にバランスを保てなくなり転倒してしまいます。
トレーニング方法
ゴムバンドやストッキングなどの伸び縮みするもので両脚の膝を固定します。
その状態で仰向けに寝転がり、あしを左右に広げて5~10秒キープします。
これも10回程繰り返して1セットとし、朝と夜で3セットずつ程度行う事で鍛えることが出来ます。
以上のように、出来るだけ長く健康な生活を送りたいと考えるならば、体を支えてバランスをとる為に必要な筋肉を日々のトレーニングによって維持していかなければなりません。
もちろん先述したトレーニングでも十分効果はありますが、やはりとても重要になってくるのは実際に『歩く』事です。
トレーニングによって鍛えられるのは代表的な筋肉に偏りがちです。
人間の体には非常に多くの筋肉・関節などがあるので、やはり実際に歩いてそれらを使ってあげることが健康な体を維持するためには一番効果的です。
とは言っても、せっかく健康維持のために散歩をしても、無理をして転倒やケガをしてしえば元も子もありません。
急な坂が多い長崎ならなおさらそのリスクは高まります。
そこで、当店の安心・安全・高品質の『杖』の出番です。
大切な体を支えるため、品質にはとことんこだわって製作をおこなっております。
さらに年寄り臭い地味なデザインではなく、持って出かけることが楽しみになるような素敵なデザインを多数取り揃えています。
■杖・ステッキの役割
安定した歩行が可能
高齢になると、どうしても身体能力というのは低下してしまいます。特に足や腰の筋力が衰えるとバランスを失いやすく転倒の危険があります。
そこで、第三の足として杖を使用する事で体を支え、安定した歩行が可能となります。
体の負担や痛みなどを軽減させる
足や腰に痛みがある場合、そこをかばって無理に歩行を続けると、そのかばっていた部分への負担が大きくなり今度はそちらを痛めてしまいます。
杖をつくことで体重が分散され、身体への負担を軽減する事が出来ます。
■まとめ
全国でもトップクラスの『坂の街』長崎で生活していくうえで、身体の痛みや転倒の不安などがあればどうしても外に出る事をためらってしまいますよね。
そうなると出掛けるのにもタクシーなどを利用してしまい、足や腰の筋肉を使うことなくさらに衰えてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
そこで、私たち近江一文字スタッフ一同は・・・
当店の自慢である高品質の『杖』を歩行のサポートとしてご利用いただくことで、身体の痛みや不安を和らげることが出来て安心・安全に歩行が出来るようになり、健康で楽しい老後生活を出来る限り長く送っていただきたいと考えております。
ずっと家に籠るより、少しでも外に出ることで脳にも良い刺激となりますし、新たな楽しみも増えるはずです。
メディア等でも、伸び続ける『平均寿命』ばかりが取り上げられがちですが、これを機に『健康寿命』について今一度考えて頂き、今後の生活をより健康で素敵なものにする為のお手伝いをさせて頂けると幸いです。
■お問い合わせ
近江一文字 長崎県諫早支店
(展示品:お墓)
長崎県諫早市原口町281-6
TEL:050-5326-6467
Eメール:oumiitimonjiisahaya@gmail.com
現在こちらは本店ネットショップでのご対応となります。