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杖・ステッキの正しい持ち方・使い方とは?動画で解説

 
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杖の正しい持ち方をご存知でしょうか?

こんにちは杖の専門店 近江一文字です。

今回の記事は杖やステッキの正しい持ち方についてご案内します。

街で杖をお持ちの方を見ていると間違った持ち方をしている人が非常に多く

また、杖のご購入者様からも「杖の持ち方・握り方がわからない」というお便りをいただきます。

杖の持ち方が悪いと不格好なだけでなく、不要な力が手首、腕、肩、首などに影響を及ぼし

余計に疲れたり、身体を痛めたり、といったことにもなりかねないので

ぜひ、正しい杖の持ち方をマスターして、その杖本来の快適性能を味わっていただければと思います。

記事の最後の方に正しい杖の使い方動画をご紹介いたしますので

最後までお楽しみにご覧くださいね^^

以下のQRコードをスマホで読みこむことで

この説明をスマホで見たり、杖の使い方動画を再生できたりします。

目次

■ファッションステッキ使用について

 

ファッションステッキは正しくお使いいただかないと思わぬ怪我をすることがあります。

この説明を繰り返し何度もお読みいただくことをお勧めします。

ファッションステッキは介護用やトレッキング用のステッキと異なり

おしゃれなファッション性を追求した製品です。

装飾及び、ステッキを持つことにより姿勢を整える意識を持ち

美しく歩くためにご使用くださいね。

極端に体重をかけたりすることをしないようご注意ください。

■杖の正しい持ち方間違った持ち方

良い持ち方

まず、正しい握り方としてはグリップを握り支柱に指を添えるのが正しい杖の持ち方となります。

良くない持ち方

よく見かける良くない杖の持ち方はグリップの先だけ持つ、とか

下の写真のような持ち方ですと、不要な力が手首にかかり痛めてしまったり

バランスを失い転倒や足への負担が軽減できない可能性があります。

 

■杖はどちらの手で持つの?

利き手で杖を持つ方が多いと思われますが

一般的に足が御不自由な方が杖を使用する場合、痛めてる足、不自由な足と

反対側の手に持つことが正しい杖の持ち方とされています。

その理由は歩行時に不自由な方の足が前に出る時には、その反対側の手が

前に出ますので、そちらの手に杖を持つことが正解といわれています。

ですので、一般的に利き手で持つのではなく、不自由な足の反対側

で杖を持つのが正解とされています。

ただ、これには慣れが必要だったり身体のバランスにより、全員にあてはまるのか?

というと疑問な部分があり、私自身、自分で杖を持ち検証してみましたが

痛い方の足と同じ方の手で身体を支える、松葉杖と同じような歩い方の場合

同じ方の手で持つ方が足への負担は軽減できました。

注意点

ただ、この場合は注意点として

・杖に体重がどっしりかかる

ということになりますから、そこまでの体重負荷を想定していない安価な杖・ステッキの場合

曲がったり、折れたり、あるいは故障したりというリスクが伴います。

ですので、身体を支える目的で杖をご購入される場合は品質の面でも良いものを選ばないと

意外なことで転倒したり怪我をしたりにつながるので注意が必要です。

・ストラップは手に掛けない

杖のストラップを手首にかけたまま歩行すると、万が一転倒した場合に

地面に手をつくことができず、思わぬ怪我につながる恐れがあります。

 

■正しい杖の使い方には練習が必要

一般的に正しいと言われる杖の持ち方をマスターするには

多少の練習が必要になります。

階段を登るとき降りる時でどちらの足を先に出すべきか?

そういったことを頭で考えずに自然と杖を一体となり歩けないと

ギクシャクして、歩きにくくなってしまいます。

ファッションとして杖をご使用いただく分にはご自由にお持ちいただければよいのですが

足の負担軽減が目的で杖を持たれる場合は、一度理学療法士さんなどの指導の元

正しい杖の持ち歩きについて練習してみることをお勧めします。

正しく、楽しく杖を使いいつまでも快適な歩行をエンジョイしてくださいね^^

 

■正しい杖の使い方 リハビリ用動画

 

 

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