杖・ステッキを長持ちさせる方法・正しいメンテナンス保管の仕方
目次
杖を長持ちさせるメンテナンス方法
杖はおしゃれファッションの一つであり
人によっては手足となる身体の一部ですよね!
こんにちは杖の専門店 近江一文字です^^
杖というものを毎日着替える服のように
何本も使い分ける人は少ないです。
たいていの人は普段使い用のシンプルな杖と、
お出かけ用の少しおしゃれな杖の2種類を使い分ける程度の方が
大半だと思われます。
私が前職、某百貨店で店長をしていたときにはお客様で毎日おしゃれな
ステッキをされてる方がおられましたが、その方は
よほど杖にこだわりのあるようで200万円もするような
超高級杖を始め、いろんなこだわり杖・ステッキをコレクション
されてる、そのような方もおられますが、普通の方は杖が壊れるまでは
なかなか買い替えないものですし、せっかく見付けた愛用の杖は
大事に長持ちさせたいものですよね^^
■杖を長持ちさせる方法
愛用の杖を大事に長持ちさせるには日頃の保管方法と適切なお手入れが
とても大事です。
まず大前提ですが
- 直射日光は避けましょう
- 雨水、湿気から守りましょう
- 汚れは毎日落としましょう
【直射日光を避ける】
玄関の外など直射日光に杖やステッキを何日も長時間当てておくと
紫外線や熱の影響で塗装が剥がれたり、材質が痛んだり、なにかと
劣化しやすくなります。
木製であれば割れが生じたり、ゴム部分も硬化して役目を果たさなくなる
恐れがあり、直射日光にさらし続けることは好ましくありません。
【雨水、湿気から守る】
多少濡れることはあっても長時間濡れたまま放置していたりすると
雑菌が沸いて臭くなったり、金属製の杖であれば錆びてしまったり
木製であれば反ったり、割れたり、カビが生えたりの原因にもなります。
一部に不具合が発生すると、そこから曲がりやすくなったり折れやすくなったり
きしんで音が鳴ったり、とトラブルが発生する可能性があります。
【杖の汚れを落とす】
杖を外出で使用し、汚れを見付けたら清潔な布に水を含ませ
軽く絞ってから杖を拭きます。
泥など汚れのひどい場合は水洗いして、乾拭きして乾燥させましょう。
その際、ドライヤーなどで高温乾燥はしないようにしてくださいね。
■杖の先ゴムは定期的に交換しよう
杖の先ゴム、石突きとも言いますが、杖をご使用の方の中には
この先ゴムがすり減っていても交換せずに杖をご使用されてる方を
多く見かけます。
この杖の先ゴムは使用者の身体への衝撃を吸収するだけでなく
杖を突いた時の音を軽減したり、杖自体のダメージも和らげています。
従って、杖の先ゴムが減った状態でつえをしようると、身体にダメージも出ますし
杖も早く痛みやすくなるわけです。
金属製の杖・ステッキで曲がってくる原因にもなります。
たいていの杖は交換用の先ゴムも別売りされていますし
ご自分で交換可能な部品となります。
ゴムが手で取れない時は靴を履いた両足で杖の先ゴムを挟み
杖を真上に引っ張り上げると簡単に取れますのでお試しくださいね。
あなたの大事な杖に適切なメンテナンスをして
大事にご愛用くださいね!
杖についてわからないことなどあればお気軽にコメントしてください^^