終活とお墓について事前に準備する人が多い話
こんにちは、こだわりのつえ屋さん近江一文字です!
杖をご購入いただくお客様とお話する中で親密になればなあるほど
ご相談いただくのが
「終活」「お墓」のお話です。
かっこよくステッキをついておしゃれするのは素敵なことですが
その反面、終活について考えておられる方、またご家族も非常に多いです。
人間は死に対してネガティブに考えがちですが
沖縄の八重山諸島の付近では法事の際に三線の音色で歌い踊りするそうですが
亡くなってからも楽しみを分け合う文化も存在します。
生きてる間も楽しく、その後も心配なく。
という考えが現在の終活といえます。
目次
■終活とは
終活とは暗いお話ではありません、逆に最後まで楽しく生きることなのです。
人生の最後の最後まで計画的に楽しく生きる!
そのような意味が込められています。
逆に終活を疎かにすると、残された親族でもめ事になったり
どうしてよいか悩まされたり、と良いことがありません。
■終活とお墓の関係
最近では時代の流れと共に少子高齢化、核家族化などが加速し
地元を離れ若者は都会に移り住み、お墓のある地元を離れる傾向にあります。
そんな時代背景で終活を考える人が増えはじめ、自分のことを
事前に決めておく、整理しておく。という方が多いです。
終活やエンディングノートを始めた時に、まず考えるのはお墓のことでしょう。
何と言ってもお墓には墓地と墓石とその管理費用がかなり高額なのが悩みどころです。
しかし昔と違い、インターネットやグローバルな考え方、文化も浸透した現代では
様々な価値観や選択肢があるので悩みが尽きませんよね。
そこで今回は現代のお墓事情の変化について、その問題点・原因・解決策を説明します。
きっとお墓の悩みを解決すると思いますので是非、この続きもお読みくださいね。
■お墓の費用相場
まず気になるお墓に関する費用を見ていきましょう。
あまり知られていませんが、お墓を建てるためにかかる費用には、
大きく分けて三つあります。
(1)永代使用料(えいたいしようりょう)
(2)墓石代(ぼせきだい)
(3)管理料(かんりりょう)
それぞれ、何のための費用なのか解説します。
(1)永代使用料(えいたいしようりょう)
お墓を建てるための墓地は個人で勝手に造ることは法律により出来ません。
お墓は各自治体からの認可を受けた場所のみが墓地として使用できます。
つまり例えば「自宅の庭が広いからお墓を建てよう」というようなことは
法律が制定された現在ではできません。
お墓を建てるには、公営・民営の霊園や、寺院の墓地を使用することとなります。
そのレンタル費用が「永代使用料」といいます。
世間では「お墓を買う」という表現をしますが、お墓の土地は「買う」ものではなく、
霊園・寺院などから「借りる」と言ったほうが正しいのです。
また、永代使用料は返金や又貸しなどはできません。
永代使用料の相場(地域により異なる)
墓地・霊園(全国平均) 約60万円
墓地・霊園(関東) 60万円~200万円
(2)墓石代(ぼせきだい)
お墓、といえば墓石ですよね。
私も年齢を重ね、親のことを考えますととても気になるものです。
墓石といっても相場にはかなりの幅があり
その理由は
・石の種類や産地・石の量・デザインなどにより大きく異なります。
墓石の費用相場
この価格を知りたい方が多いと思いますがたいていの場合
記載されていないことが多いと思います。
それは実際に作ってみないとわからない部分や
設置費用などが別途必要なことが多いからです。
ですので、店頭表示価格と全然違う、などのトラブルも多いです。
全国平均は一応の目安にしかなりませんが165万円程度と言われていますが
地域により、お墓の大きさなど規模も全然違うことから
上記に当てはまらない場合もたくさんあります。
近江一文字では現代のお墓のニーズに合わせた
リーズナブルなお墓をご提案できますので
ぜひ、最後までご覧くださいね。
(3)管理料(かんりりょう)
管理料はお墓そのものだけでなく、墓地の水回りやトイレ
通路などトータル的な管理が含まれます。
支払いタイミングは1年払いのケースもありますが
5年分や数十年分などまとめて払いも多いようです。
費用相場は年間数千円~数十万のところまでピンキリです。
これをまとめて払うのは厳しいご家庭も多いでしょう。
実際問題、最近ではこの管理料の未納や滞納が社会問題になっています。
近江一文字が提案する新時代のお墓についてはコチラ