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就活に向けて60歳までには準備しておきたい5項目と具体的事例

 
この記事を書いている人 - WRITER -
こんにちは近江一文字茨城支店です!
 
 
台風が近づいていますが、西日本にお住いの方々は十分に気を付けてください。
 
茨城の方も2016年に鬼怒川が氾濫し常総市が浸水し3000戸以上が被害に
 
合いました。その時の事を忘れもしません。
 
このときからで僕も防災グッズを買うようになりました。今の時代ネットで
 
かんたんに買える時代です、何かあってからでは遅いです、日本は災害大国
 
でいつなにが起きるか分かりません、大切な家族を守るためにも今自分に
 
できることから始めましょう「備えあれば患いなし」です!
 
 
さて前回お伝えした通り近年は空前の終活ブームです「終活」とは何なのか
 
今日はより詳しく書いていきたいと思います。
 
 
 

目次

1、終活とは

 
 
終活とは自分を客観的に見つめなおし、最後まで自分らしく生きる活動
 
事です、最近では「入館体験」や「疑似葬儀」の体験を葬儀社でできる
 
所もあります、私はまだ体験していないので近いうちに行こうと思います。
 
仲の良い友人が体験したようで疑似葬儀をVRで体験し入館され、蓋が
 
閉まり真っ暗になった瞬間「~すればよかった」「~してあげればよかったと」
 
自分にとって大切な人たちが走馬灯のように駆け抜けていって涙を流した
 
ようです。
 
「死」を意識した瞬間自分にはやり残したことがこんなにあるのかと
 
自分を見つめなおすいい機会になったそうですので私も時間を作って
 
体験してこようと思います。
 
 
 

2、最期は自分で決める時代

 
 
 
 
現在の日本は少子高齢で核家族化が進み親戚との縁も薄くなっています。
 
私自身幼いころから親戚付き合いがほとんどなくお盆と正月に従妹と
 
遊ぶくらいでした。
 
というのも父親も母親も実家を離れ、職場の近い他県に引っ越したから
 
なのでなかなかお互いの実家に時間を作って行くことができず同じ県内
 
に住んでいた従妹たちくらいしか近い親族はいませんでした。
 
小学校の頃、地元にたくさん親戚がいる友達はお正月にたくさんお年玉
 
を数万円貰っていたのに自分は数千円なんてこともありました(笑)
 
今思い返してみるとそうやって核家族が生まれていくんだなぁと
 
思いました。
 
最近では「孤独死」が社会問題になっていますが核家族化が急激に
 
進んだ未来はさらに孤独な高齢者が増え、近隣付き合いも軽薄で
 
亡くなっても発見まで時間がかかり、結果的に自分の死後、多くの
 
人に迷惑がかかってしまいます。
 
そうならないよう今は終活サービスも充実していますので
 
そういったサービスを利用し最後の準備をしていく
 
事をお勧めいたします。
 
 

3、エンディングノートを書く

 
エンディングノートには特に正式な規格や項目が決められている
 
わけではありません、人によって内容も変わりますが
 
エンディングノートを書く目的は、
 
「自分の死後、家族にかかる負担を減らすこと」
 
だと思ってくださいエンディングノートには、プロフィールや
 
自分の歴史、健康状態、葬儀、お墓についての希望などを記載する
 
のが一般的です。
 
エンディングノートは法的効力がないので遺産相続はできません。
 
 
エンディングノートは、「プロフィール」や「葬儀関連」など
 
項目を分けることで書きやすく、見る側も読みやすく
 
理解しやすくなります。
 
以下の用に項目を分けるといいかと思います。
 
 
・本人情報
名前、生年月日、血液型、住所、マイナンバーなど
 
・自分の歴史(プロフィール)
学歴、職歴、結婚、出産、職場での仕事内容、特技、趣味、
各年代別の思い出等
 
・親族、親しい知人の連絡先
家族、兄弟、親戚、友人、知人、職場関係者、相続の法的関係者など
 
・財産について
預金通帳、クレジットカード情報、基礎年金番号、各種加入保険、
不動産、ローンなど
 
・介護や医療について
介護や医療施設の希望、費用、延命措置の詳細、臓器提供、
医療カウンセラーなど
 
・葬儀について
葬儀業者や会場、喪主への頼みごと、参列者リスト、遺影写真など
 
・お墓について
希望墓地、埋葬方法、費用、墓地の使用権者、墓地の継承者など
 
・遺言書について
遺産分割の内容、、相続リスト、遺言書の有無、保管場所など
 
 
 

4、遺言を書く

 
 
 
遺言書はというと、財産の分割など法的効力があるものに限られます。
 
遺言書の法的効力は、本人の死後に初めて効果を発揮するため、
 
エンディングノートのように生前の情報を記載することはありません。
 
遺言書の目的は、財産の相続人や分配を明確にすることです。
 
遺産相続には相続税がかかるため、身内内でトラブルに発展する
 
ケースも多く存在します。
 
トラブルを事前に防ぐためにも、法律上で認められる遺言書は、
 
残された家族が揉めないように準備しましょう。
 
 
遺言書には法律で定められた範囲内で書かれている必要があります。
 
正式な遺言書の形式には「普通方式」「特別方式」という2つの
 
種類があり、「特別方式」の遺言とは、病気やその他の事情によって死期が
 
さし迫っている状況にある場合及び伝染病を患い病院で隔離されている場合に、
 
それぞれの状況に応じて法律の定める方式で遺言をする事をいいます。
 
特別方式の遺言は死期が差し迫っている場合などのやむを得ない状況で行う事が認められている
 
特別な遺言の方式である為、遺言者が普通の方式で遺言を行う事ができるようになってから
 
6ヵ月間生存した場合には特別の方式による遺言の効力はなくなります。
 
 
一般的なケースでは、普通方式を用います。普通方式は、
 
「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「秘密証書遺言」の3種類があります。
 

・自筆証書遺言

「遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を
押さなければならない」と、民法968条に規定された
遺言方法の一つです。
 
自筆証書遺言は自分で遺言書を作成する方法です。紙とペンさえあれば
簡単に作成できるので費用はかからず、とても手軽な遺言方法といえます。
 
遺言書はパソコンなどを使わずに全て自分の手で書かなければ
無効とされます、特別な手続きを必要としないことから、遺言方法
としては最も利用されている方法です。
 

・公正証書遺言

特定の誰かに確実に遺産を渡したい・自分の気持ちを文書で皆に
残したいのであれば公正証書遺言を作るのをおすすめします。
 
公正証書遺言は、自筆証書遺言・秘密証書遺言と違い無効になりにくい
ものですし、公正役場で作成し管理されるため偽造の心配もありません。
 

・秘密証書遺言

秘密証書遺言は、遺言する人が自分で作成した遺言書を
公証人のところまで持っていきます。そして遺言書の「内容」を
秘密にしたまま遺言書の「存在」のみを公証人に証明して
もらいます。
 
遺言の内容までは公証人はチェックしないため、そもそも遺言自体が
無効になってしまう恐れがあります。
遺言としては、自筆証書遺言・公正証書遺言・ほど確実性がありません。
 
 

5、お墓を決める

*画像Wikipediaより
 
 
終活最後にやるべきことはお墓を決めることです、後世に残していく
ものなので後悔しないよう各種類や各ポイントを抑えておきましょう。
 
 

・公営墓地

公営霊園は、地方自治体が管理・運営している墓地です。
墓地使用料・管理料が比較的安価であり、宗教・宗派を問わず、
地方自治体が管理・運営しているので、経営体制も安定して
いて安心です。
 
*メリット*
自治体などから委託された公益法人による管理運営の場合が多く
安心してご使用できます。永代使用権、管理料が安く、宗教法人
を問わず、石材店の指定がなく、ご自身で選べるのが公営墓地の
魅力と言えます。
ただし、条件が墓地によって異なる場合がある為申し込み前に自治体に
確認しましょう。
 
*デメリット*
公営霊園はいつでも自由に申し込めるわけではありません。
一般的には募集時期が決まっていたり、空き区画が出る度に
募集する場合もあります。
公報やホームページで公募を知らせますので、見逃さずにチェックする
必要があります。
 

・民営墓地

民営墓地の99%は、お寺などの宗教法人が事業墓地として開設・運営
しています。
民営霊園はお客様の要望に柔軟に対応できることもあり、人気があります。
 
*メリット*
公営墓地のような資格・条件がほとんどなく手間がかかりません
自由に区画面積、墓石デザインを自由に選ぶことができ、
生前に購入することができます。
 
*デメリット*
料金の設定が公営と比較すると多少割高な場合が多いです
 

・寺院墓地

寺院が管理運営する檀家専用の墓地のことです。
一般的に、その寺院・宗派の信徒である事が前提となります。
そのため、単なる墓の使用にとどまらず、信徒としての務めや
付合いの仕方、信徒になるための費用、永代使用料、管理費、お布施や
寄付などについて事前に十分確認しておく必要があります。
 
*メリット*
寺院の信徒になることで、子供や孫など、子孫の代にも手厚く供養でき
自宅周辺や街中など、交通の便が良いところを選びやすいです。
子孫がいなくなってしまった場合にも、永代供養をしてもらうことが
可能です
 
*デメリット*
信徒になる必要がある事が多く、お寺の行事・活動への参加や
寺院の維持のために寄付などを求められることがあります。
墓石の形状や大きさなどデザインに対する自由度は低く寺院指定の
石材店でしかお墓を建てられない場合が多いです
 

・ 永代供養墓地

運営者である寺院が、永代にわたって個人のお墓の供養と管理をしてくれます。
最近は、家庭環境の変化や少子化などで、後の世代に迷惑をかけたくないなど
の理由で公営墓地でも永代供養を求める人が増えています。
 
*メリット*
永代供養は納骨の際に使用料を一括で払い、その後の管理費も発生しない
のが一般的です。
生前に購入でき自ら選ぶ方が多く、後継者がいなくとも お寺や霊園が
定期的に供養や管理を行ってくださるので安心です
費用が他に比べ格安で、宗派を問いません
 
*デメリット*
永代供養はまだ歴史が浅いため親族の理解が得にくいのが難点です
祖代々のお墓を守ってきた方、信心深い方や檀家の方などは、宗教不問
かつ誰でも入れるお墓というものに対して否定的な考えを持つ方もおられます
 
納骨は他の遺骨と一緒にされ遺骨は二度と取り出せなくなってしまいます
 

・個人墓

個人が自分の為に建てるお墓のことを個人墓です。他の方の遺骨と一緒に
されたくない、誰かと供養されることに抵抗がある方に選ばれています。
後の管理のことを考え、永代供養契約を事前に行っておく方も多く、
永代供養契約をした場合、契約によって決められた年数が経過すると、
個人墓から遺骨を取り出し、永代供養墓へ移され、永代供養されます
 
*メリット*
自分好みの趣味、デザインを自由に設定できます
 
*デメリット*
一代限りのお墓となるので、後の管理・供養を考えておく必要があります。
 

・手元供養(自宅供養)

手元供養とは一般的な葬送の方法である寺院への納骨の代わりに、
或いは納骨を行ったうえにさらに、遺骨を自宅等で保管し、慰霊の場を
身近に置いて故人を偲ぶという概念です。
 
*メリット*
死生観、供養感の多様化で宗教的供養を望まない人が増え、従来の形式
に替わる供養の方法が増えてきています。
従来の墓地への埋葬のほか、「散骨」、「樹木層」といった自然葬が
社会的に容認されつつあり、不景気に伴う個人資産の減少、介護費用
の負担などにより、平均250万円とも言われる葬儀費用の負担
、住宅事情により、仏壇を置かない家庭が増えており、手元供養は場所を
とらないこと、金銭的負担が少ない事、故人を側で感じられる事
子孫への負担を減らせることから、近年は支持されています。
 
*デメリット*
世間帯にはいつまでも遺骨を置いておくと成仏できないと言われる方も
おられます。
肉親でない方からすると抵抗感を感じる方もおられます。
自宅が災害にあったときなど遺骨を紛失する可能性があります
 
 

まとめ

時代やライフスタイルの変化により自分のお墓は自分で選ぶことが
出来るようになってきました。
供養感の多様化で従来の形式に替わる供養の方法が増えてきて
いますので費用負担もかからず、大切な人を側に感じれる手元供養も
選択肢が一般的になりつつあります。
どんな供養の形でも家庭環境にあった最善の方法が見つかれば幸いです
自分たちのお墓についてもどのような
種類が合っているかを考えてみてはいかがでしょうか?
 
 
 
 

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