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【超高齢化社会】介護資格は将来性のある仕事なのか?現役福祉介護士に聞いてみた

 
介護職の将来性について
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目次

「介護資格は種類が豊富!将来性がある仕事」

超高齢化社会を迎えた現代では、
介護福祉に携わる人材の確保・育成はとても重要な問題となっていることでしょう。

実際に介護施設の求人数は数多く、
現場は人手不足で職員はみんな座る暇もないほど精一杯働いている状況です。

そんな人手不足の現状では、
事故や身体拘束が起こってしまってもやむを得ない状況ばかりです。

だからと言って、高齢者の方々の命を預かっている仕事でもあるので
事故や身体拘束が起こっていいはずもありません。

介護職は体力的にもキツくて精神的にも辛い、
給料も安いなどあまり良いイメージはないようにも思います。

しかし、介護資格は種類が豊富で、
介護業界の中でも様々な視点から活躍するそれぞれ資格を持って働いている人々がいます。

これからの超高齢化社会で、介護職は必要不可欠でニーズの高い仕事です。

未経験で働いても働きながら資格を取得する制度もありますし、
経歴・経験・資格の有無で採用不採用の判断をされる場合もあります。

それならいち早く介護資格を取得し、
経験を積んでおけば将来的にも安心ではないでしょうか。

介護の仕事は活躍できる場も、資格の種類も豊富です。

なので、自分のライフスタイルに合わせた働き方が出来ますし、
介護資格さえ取得しておけば仕事を始める際にも復帰する場合も困ることはありません。

もちろん、資格を取得することで在宅での家族の介護に役立てるのも良いでしょう。

 

「介護職の主要資格とは」

介護職での主要資格で、未経験の方にまず取得するのをオススメしたいのが
「介護職員初任者研修」です。

介護の基本的な知識・技術を学ぶことが出来る入門資格で、
取得するには専門のスクールに通って修了試験に合格する必要があります。

それでも最短1ヶ月で資格取得が出来るので、
ご希望の場合は通学可能な範囲のスクールをいくつか挙げて
値段や内容などの比較してみると良いでしょう。

求人情報に掲載されている施設もありますが、
資格取得制度を設けているところがあります。

これは未経験で入職して、現場で働きながら
就職先の施設に費用を負担してもらってスクールに通うという方法です。

面接前であれば、介護職員初任者研修の資格があると
採用時に有利になったり給与面で優遇されることもあります。

介護職員初任者研修の上位にあたる資格が「介護福祉士実務者研修」で、
実務者研修を取得することによって、サービス提供責任者として働くことが出来たり
医療的なケアや喀痰吸引などの実践的な技術が身につきます。

介護資格に唯一の国家資格が「介護福祉士」なんですが、
その介護福祉士を取得するには福祉系の高校に通ったり
養成施設に通う方法以外に社会人として働きながら目指す方法があります。

この働きながら目指すには、介護施設での実務経験と
介護福祉士実務者研修を修了しているというのが必須で、受験資格となっています。

資格取得での難易度は他に比べてやや高めではありますが、
この資格さえあれば介護のプロとして自信を持って働くことも出来るかと思います。

介護施設には事務員が必要不可欠ですが、
介護保険・PCスキル・経理事務などの知識を学ぶことが出来るのが「介護事務」です。

もちろん介護施設や事業所などで働く上で活かすことが出来ますし、
現場で活躍している職員の方もスキルアップとして仕事の幅を広げることが出来ます。

通信講座と通学講座があるので、自分に合った方法を選びましょう。

自分の将来やご家族の為に介護サービスをうまく活用していきたい場合にも、
介護事務の資格があれば必要な知識が備わっているので
安心してサービスを受けることが出来るかと思います。

そして、介護現場で活躍する職員からすると
介護福祉士からのスキルアップとも言われているのが「介護支援専門員」です。

ケアマネジャーと呼ばれることの方が多くて馴染みがあるかと思いますが、
介護サービスを受ける為にはケアマネジャーの存在が必要です。

利用者の方に合う介護サービスを選択してケアプランを作成する仕事で、
介護現場での実務経験が必要なので専門性の高い資格でしょう。

 

「その他の介護資格の種類とは」

認知症の高齢者が増えている中で、近年注目されているのが「認知症ケア専門士」です。

2005年に制定された新しい資格で、認知症ケアに対する
優れた学識と高度な技術を学ぶことが出来る資格で、認知症ケアのプロと位置づけられています。

他にも、認知症について基本的な知識とケア技術を身につける
「認知症ライフパートナー検定」も、認知症の高齢者に寄り添っていく為の資格です。

認知超予備軍も多いと言われていますが、
認知症予防の専門家とされてるのが「認知症予防活動支援士」です。

認知症対策を継続していく活動を牽引していく重要な役割を担っていると言えるでしょう。

介護と環境においての観点からだと「福祉住環境コーディネーター」という資格があります。

福祉や住まいの専門知識を身につけて介護が必要な方に
優しい住まい作りのアドバイザーを認定するもので、
是非介護福祉士のプラスαの資格としてもオススメしたいです。

また、高齢者にとって食事は代わり映えのない日常の中での
貴重な楽しみのひとつといえるでしょう。

そんな介護を必要とする方の嚥下状況にあった
食事を作るエキスパートとされているのが「介護食士」です。

あまりメジャーな資格ではないかもしれませんが、
要介護者などの疾病や怪我の状態に適した介護食などの調理技術や栄養学を身につけて、
栄養源となる楽しく食事が出来る食生活をサポートする大切な役割があるものです。

 

「施設形態と必要・役立つ資格」

介護現場は施設形態によっても仕事内容は様々で、役立つ資格も異なります。

最もよく知られている介護者初任者研修や介護福祉士はどの現場でも活用出来るかと思いますが、
例えばデイサービスではレクリエーションを中心とした印象が強いかと思います。

そうなると、レクリエーション介護士という資格があり、
レクリエーションに関する知識や技術を学ぶことが出来ます。

もちろん資格がなくても仕事をすることは可能ですが、
よりレクリエーションについての知識や技術を学ぶことで
工夫を凝らしたレクリエーションを提供出来るかもしれません。

総合病院などでよく募集されている介護助手・看護補助というのは、
資格はないけれど介護の仕事を経験してみたいという方にピッタリかもしれません。

介護には生活介護という一般的な家事をする仕事もありますし、
病院であればシーツ交換・バイタル測定など看護師の補助的なことをする仕事があります。

そこで経験を得て、介護職を続けていきたいと考えるのであれば
介護福祉士などを目指して介護施設へ転職をしても良いかと思います。

介護施設にも種類は豊富ですが、特別養護老人ホームや
介護老人保健施設などの介護度の高い高齢者が生活している施設だと、
喀痰吸引の資格もあると良いでしょう。

実際には医療行為として介護職員の喀痰吸引は禁止されていますが、
この資格があることで喀痰吸引を行うことが可能です。

また、認知症の方が生活するグループホームであれば認知症の高齢者の知識がひつようなので、
認知症に関する資格を持っているとより活躍出来るかと思います。

 

「自分の経験と知識を高めよう」

介護は人間を相手にする仕事なので、どれだけ知識があっても
練習をした技術やシュミレーションだけではうまくいきません。

どんな声のかけ方が良いのか・どんな話をしたら良いのか、
高齢者とのコミュニケーションの方法も経験を積めばわかってくるものです。

排泄介助・移乗などもテキストなどで手順を覚えるだけでなく、
身体で実際に動いて覚えることの方が多いかもしれません。

もちろん知識も必要ではありますが、介護現場では
臨機応変に動くことが必要なのでそれも経験を積んでいくしかないことです。

高齢者ひとりひとりそれぞれ身体状況も性格も違いますが、
それぞれに合った介護を提供していけると良いかと思います。

その中で、この仕事はお礼を言われる・利用者の笑顔が見られることで
やり甲斐を感じて嬉しくなるんです。

私は看取りを経験したこともありますが、
いつも「もっとこうしてあげれば良かった」と後悔してしまいます。

それで落ち込んでしまいますが、その度に「次は後悔しないようにしよう」
とやる気のバネになって、より良い介護を提供していけると思っています。

大変な仕事ではありますが、私はこの仕事が自分の天職だと思っています。

これからも、もっとスキルアップを目指していきたいです。

現場で働いてみて、この内容をもっと詳しく知りたい・こんな介護がしたいという未来図があれば、
それに応じた資格を探して勉強してみると将来必ず役に立つことでしょう。

 

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